ピンの残り方の名称・スペアをとるための難易度
ボウリングではストライクを出すことが重要ですが、それと同じくらいスペアを確実に取ることが大切です。
そこで、ここではピンの残り方の名称と、どうやってスペアをねらえばいいのかその方法について紹介します。
なお、ピンの並び順は下記の図を参照してください。
ピンの残り方の名称
ピンの残り方の名称、その攻略方法について。
インザダーク
残っているピンが『A-G、B-H』などのように、縦に2本並んでいるような状態のことをインザダークと言います。
この場合、ストレートボールでスペアを狙ってみるといいでしょう。
ウォッシュアウト(ワッシャー)
『@-A-C-FとI、または、@-B-E-IとF』が残った状態です。
『C(とF)、または、E(とI)』が倒れていてもこの呼び方になります。
クリスマスツリー
残っているピンが『B-F-I、または、A-F-I』のことをクリスマスツリーと言います。
一見難しそうですが、意外にスペアが取れます。狙う場所としては、BorAとForIの間がいいでしょう。
シンシナティ
『G-I、または、F-H』が残った状態で、スネークアイにも似ていますね。スネークアイよりかはとれるでしょうが、とるのはやはり難しい残り方です。
スネークアイ
残っているピンが『F-I』の状態のことをスネークアイと言います。見たことがある人も多いのではないでしょうか。
この残り方では、まずスペアを獲るのは無理でしょう。あるデータによると、プロであってもスペアがとれるのは1%程度だそうですから。確実に1本倒すといった姿勢で臨んだほうが無難です。
トライアングル
『@-F-I』が残った状態です。とるのは非常に難しいところ。
バケット
残っているピンが『A-C-D-G、または、B-D-E-H』のことをバケットと言います。
スペアの取り方としてはブルックリンを狙うようなイメージです。
ピケットフェンス
『@-A-C-F、または、@-B-E-I』が残った状態です。両サイド、ななめ一列と言うことですね。
これは意外ととるのが難しい形です。
ビッグファイブ
『C-F-E-H-I、または、E-I-C-F-G』が残った状態です。
とるのが難しい形となっています。
ビッグフォー
『C-F-E-I』が残った状態です。ビッグファイブに似ていますね。同じく、とてもとりにくいのでどちらか片方の塊を狙うと良いでしょう。
ベイビースプリット
残っているピンが『A-F、または、B-I』その他に、ピンが平行に並んでいるような状態のことをベイビースプリットと言います。
このスプリットは取りやすく、ピンの間を狙って投げるようにしましょう。
マザーインロー
右利きの場合はF、左利きの場合はIが残った状態を言います。
結構難しいですが、とれないことはないですね。基本的にストレートボールで狙っていけば良いでしょう。
リリー
『D-F-I』が残った状態で、トライアングルに似ていますね。これもやはりとるのはかなり難しいです。
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