ボウリングのマイボールの作り方を解説
ボウリングでワンランク上に行くためには、自分専用の道具をそろえることも大切です。
ボウリングの場合はボウリング場にボール、いわゆるハウスボールがあるのでマイボールを持っていなくてもプレーできますが、それだと高いスコアを打つのは難しいんですよね(アベレージ150位が限界とも言われています)。
ハウスボールはあまり曲がらない素材が使われていますし、指の穴が大きめに作られています。
また、親指の穴と中指・薬指の穴の距離、といった指穴間の距離(いわゆるスパン)も適当に決められていて、自分に合うものを探すのは一苦労です。
マイボールをつくれば自分に合った穴の大きさ、距離感でしっかりとボールを握って投球できるようになるでしょう。
そこで、本記事ではマイボールの作り方について簡単に説明したいと思います。
なお、まず前提としてマイボールの作成はボウリング場などにあるプロショップで行うものとします。
マイボールの作成で押さえておくべきポイント
ボールの作成に当たり、決めておくべきことがあります。
- 予算
- ボールの重さ
- どういった材質のものを選ぶか(どういったボールを投げたいか)
と言ったことです。
予算
ボールの価格は数千円から数万円まで幅広いので、自分で払える金額を決めておきましょう。目安としては、初めてであれば1万5,000円前後でいいと思います。
金額で悩む人もいますが、はじめは安いボールでもいいでしょう。やはり、使っていくうちにどういったボールがいいのかわかってきますから。
ボールの重さ
ボールの重さは普段使っているものでいいのですが、自分に合わせて穴の大きさなどが調整できることから、1-2ポンドほど重いものでも問題ないかもしれません。
ボールは重いほうが威力が増しますので、検討してみましょう。
ボールの材質
ボールの材質によって曲がりやすさなどが変わってくるため、どういった軌道のボールを投げたいのかも考えておいてください。
ハウスボールの場合はプラスチック(ポリエステル)で、あまり曲がらない材質です。フックボールやカーブボールを投げたいのであれば、違った材質を選ぶようにしましょう。
マイボール作成の流れ
そうした事項を決めたら早速ボールの作成に取り掛かるのですが、ボールに穴をあけるに当たり指穴の大きさであったり親指から中指・薬指までの長さ(スパン)などの採寸も行います。
ボールの作成(採寸とドリル)には大体1時間ほど必要です。
上記が、マイボールをつくる一般的な流れとなります。
また、上でも書いたようにボウラーズショップに直接行って対面で話しながらボールをつくるのがおすすめですが、対面ではなくネットを通してマイボールをつくることもできるんですよ。
対面でマイボールをつくるのちょっと、という人は下記リンク先のページを参考にしてみてください。
ラウンドワンでのマイボール作成について
ボウリングならラウンドワン、と言うくらいラウンドワンは有名になってきましたね。
さて、そのラウンドワンですが、スタンプを貯めたりすればマイボールを格安で作ることもできるんです。
そこで気になるのがやっぱり性能などですよね。私はラウンドワンで作ったことはないのですが、調べたところによると高い買い物ではないかなと言ったところです。
ボール自体は、曲がらない素材のものしか選べない模様。なので、スペア用のボールとして考えてみてはいかがでしょうか。
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