ボウリングでのスプリットの倒し方のコツを徹底解説
ボウリングでスプリットは非常に厄介な存在ですよね。
スプリットが発生すると、スペアをとる難易度が上がってしまい、スコア低下の原因となります。
スプリットとは
スプリットとは、ピン同士が離れた状態で残っている状態(1番ピンが残っている状態はスプリットとは呼びません)のことです。
スコア表示では、丸で囲まれて表示されます。スプリットの定義について詳しくは、日本ボウリングルール(NBR)で下記のように定められているので見ておきましょう。
1つのフレームにおいての第1球が、1番ピン(ヘッドピンともいう)を倒し、残っている2本以上のピンとピンとの間隔が、つぎのような状態になった場合スプリットといいます。
- 残っているピンとピンとの間隔が、少なくとも一本以上の間隔があいて残っている場合
例えば、7-9 3-10など
- 残っているピンのすぐ前のピンが、1本倒れている場合
例えば、5-6 9-10など
1番ピンに真正面からぶつかった時などにスプリットになりやすいですね。ピンが片側に固まって残っているならスペアも取りやすいんですが、ピンが離れているとなるとなかなかスペアにするのは難しいのです。
スプリットを獲るためにはボールの軌道を考えて、立ち位置を調節して投球する必要があります。また、場合によってはカーブを投げて倒すことも考えましょう。
スプリットの攻略方法
スペアの取り方は2通りです。
- ボールの軌道によってすべてのピンを倒す
- ピンアクションによってすべてのピンを倒す
どのように倒すのかはピンの残り方によって変わってくるので、下記リンク先のページを参考にしてみてください。
⇒ ピンの残り方の名称・スペアをとるための難易度についてはこちら
ただし、スプリットの場合はスペアを狙って投げようとすると結局1本も倒せないといった状況になることもあるので、確実に1本倒すといった姿勢で投げてもいいでしょう。
レジャーであったり練習であればいいですが、公式の試合などではスコアを計算しながらどうすべきか決定する必要があります。
ボウリングでは、確実に取れるところは取らなければいけません。あえて難しいほうを選んでもスコアが伸びないこともあるので、確実性を重視していきましょう。
また、スプリットになると変に気負ってしまい普段の投球ができなくなるといったこともあるので、なるべく意識しないようにしたいところです。難しいところではありますが。
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